伊勢農協バラ部会は昭和57年に設立され、現在9名の部会員が10,184坪(33,607u)のバラを栽培しています
 1989年よりロックウール栽培が導入され現在ではアクアフォームなど培地の種類も増え、養液栽培の面積は7125坪(23,512u)になりました。
「一本残し剪定法」を開発、日本ばら切花協会に技術提供し、特許を取得しました、現在は日本ばら切花協会に無償で技術提供し日ばら会員が無料で活用していただいています。

2008年には、日本農業大賞 集団組織の部 優秀賞を受賞しました

  JA伊勢バラ部会では、栽培面においては、生産者すべてのハウスを巡回、研修会等を開いて栽培や管理における意見の交換を行い、選別面では、月1回の目揃え会を持ち、良いバラを安定的に市場に供給出来る様日々心掛けると共に鮮度保持に努めています。
  共販体制をとっており、京都生花、梅田生花、福花園花き、伊勢生花の4市場に、全量ELFシステムによる低温湿式輸送において出荷しています。今まで以上に鮮度アップと品質向上に努め、必要とされる品種の導入も検討していきたいと思っています。
 小売・中卸の皆様に於かれましても、後処理剤を使用する事によって日持ちが長くそして綺麗に咲くバラを楽しめる言う事を消費者に伝えて頂きたい。
 安心して使って頂ける様、今後も心を込めて品質向上と鮮度アップに努めていきたいと考えています。